先日、友人に「夜のマクドナルドを使ったことがあるか?」と訊かれました。通常、朝や昼に利用することはあっても、夜にマクドナルドを使う機会はなかったため、「使ったことがない」と答えるしかありませんでした。しかし、友人が「一度試す価値がある」と熱心に勧めるので、興味が湧きました。
夜のマクドナルドがいつから営業しているのかを尋ねたところ、友人も正確な時間は分からないとのことでした。それをきっかけに、私は自ら夜間のマクドナルドの営業時間と限定メニューについて調べてみることにしました。
この記事では、私が行った調査の結果をみなさんにお伝えします。
マクドナルドの夜間営業時間
マクドナルドの夜間メニュー提供時間を調べた結果、通常の店舗は17時から閉店まで、24時間営業の店舗では17時から翌朝4時59分までメニューが提供されています。どの店舗も提供開始は17時です。普通の店舗では営業終了まで、24時間営業の店舗では翌朝4時59分まで食事を取ることが可能です。
このため、仕事帰りに夕食として利用するのに適しており、夜間に空腹がある時も24時間営業の店舗であれば対応可能です。また、4時59分にサービスが終了するため、5時からは朝のメニューに移行します。
さらに、夜間メニューを詳細に調査し、実際にいくつかのメニューを試食してみましたが、非常に満足できる結果となりました。
夜マクドナルド限定メニューの全貌
夜限定で提供されるマクドナルドのメニューには、ハンバーガー、バリューセット、サイドメニューがあります。私は特にサイドメニューを気に入っており、しばしば利用しています。
夜限定のハンバーガーは注目に値します。通常のバーガーよりもパティが倍になっており、より満足感がありますが、それに伴い価格とカロリーも上昇します。
夜マックのハンバーガーメニュー
夜限定バーガーの具体的な情報を以下に列挙します:
– 倍ビッグマック:680円、724kcal(通常価格から+200円、カロリーは+198kcal)
– 倍ダブルチーズバーガー:630円、656kcal(通常価格から+200円、カロリーは+199kcal)
– 倍てりやきマックバーガー:500円、750kcal(通常価格から+100円、カロリーは+263kcal)
– 倍フィレオフィッシュ:500円、449kcal(通常価格から+100円、カロリーは+113kcal)
– その他多数の倍増オプションが用意されています。
特に「倍てりやきチキンフィレオ」は、通常の「てりやきチキンフィレオ」が420円であることを考えると、100円追加で得られる楽しみは大きいですが、カロリー増加も無視できません。
価格とカロリーの増加を踏まえても、夜マックのバーガーはその価値があると感じます。ただし、通常メニューにある「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」や「炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ」などの一部商品は夜間メニューに含まれないため、その点が少々残念です。
夜間限定バリューセットのご紹介
夜間に提供されるバリューセットには、ハンバーガー、フライドポテト、ドリンクが含まれています。以下に、夜マック専用のセットメニューとそれぞれの価格、通常メニューとの価格差を紹介します。
・倍ビックマックセット:950円(価格差200円)
・倍ダブルチーズバーガーセット:900円(価格差200円)
・倍てりやきマックバーガーセット:770円(価格差100円)
・倍フィレオフィッシュセット:770円(価格差100円)
・倍チキンフィレオセット:780円(価格差100円)
・倍てりやきチキンフィレオセット:790円(価格差100円)
・倍ベーコンレタスバーガーセット:780円(価格差100円)
・倍えびフィレオセット:800円(価格差100円)
・倍マックチキンセット:600円(価格差100円)
・倍スパチキチーセット:640円(価格差120円)
・倍チキチーセット:640円(価格差100円)
・倍エグチセット:640円(価格差100円)
特に倍ビックマックセットは、そのボリュームに対して1,000円未満という価格が魅力です。
おすすめのサイドメニュー紹介
おすすめのサイドメニューとして、以下のセットをご案内します。
・ポテナゲ大:600円(1043kcal)、マックフライポテト(L)1個、チキンマックナゲット10ピース
・ポテナゲ特大:950円(1822kcal)、マックフライポテト(L)2個、チキンマックナゲット15ピース
これらは、単品で購入するよりもそれぞれ300円、550円もお得です。さらに期間限定で提供される以下のセットもお試しください。
・食べくらべポテナゲ大:620円(1051kcal)、マックフライポテト(L)1個、チキンマックナゲット5ピース、スパイシーナゲット5ピース
・食べくらべポテナゲ特大:970円(1830kcal)、マックフライポテト(L)2個、チキンマックナゲット10ピース、スパイシーナゲット5ピース
これらの食べくらべセットは、単品価格よりも260円、570円お得で、ナゲットの異なるフレーバーを楽しめます。
ドライブスルーで夜マックを注文する方法
夜マックのメニューはドライブスルーでも簡単に注文可能です。通常のメニューと同様に、マイクに向かって話すだけで注文できます。
たとえば、「倍ビッグマックを一つください」と言えば、スタッフが迅速に対応してくれます。実は、「夜マック」と特別に言う必要はありません。「倍」という単語をメニュー名の前に付けるだけで、スタッフは注文の意図をしっかりと理解してくれます。
夜間マクドナルドのクーポン使用について
2024年1月時点で、夜マック専用のクーポンは発行されていません。以前は通常メニュー用のクーポンを使用して、追加料金で倍量バーガーへのアップグレードが可能でしたが、このオプションは2022年11月1日に終了しました。
この終了の主な理由は、クーポン利用時の追加リクエストへの対応が一貫して行えず、クリアなサービスを提供することが難しい状況であったためです。この変更を通じて、今後のクーポン利用における対応を統一し、より明確なサービス提供を目指しています。
公式サイトにも記載されている通り、現在はこのサービスが停止していますが、将来的には新しいクーポンが提供される可能性もありますので、マクドナルドの公式サイトを定期的に確認することをおすすめします。
また、ハッピーセットのバーガーに倍量オプションを適用することもできません。
株主優待券を夜マックで使えますか?
マクドナルドの公式サイトに掲載されている情報によると、株主優待食事券はバーガー、サイドメニュー、飲み物に使える無料引換券です。これらの券は一枚につき一つの商品と交換可能で、全国のマクドナルド店舗で使用することができます。また、バリューセットやその他のメニュー項目の選択も可能です。
そのため、夜マックのメニュー項目も株主優待食事券で注文することができます。
夜マック時間帯でも通常メニューは注文可能?
夜マックの営業時間中でも、通常メニューの注文が可能です。このため、お客様はお好みに応じて様々なメニューオプションから選択できます。
たとえば、チーズバーガーやフィレオフィッシュバーガーを注文したい場合でも、もしも量が足りないと感じれば、倍量のチーズバーガーや他の夜マック専用メニューを追加することもできます。夜の時間帯にも多様な選択肢を提供していますので、どうぞご自由にご注文ください。
夜マックの人気メニュートップ3
夜マックのメニューでどれが最も人気なのか気になり、SNSで意見を集めてみました。その結果、以下のメニューが特に人気があることがわかりました。
第3位:倍フィッシュバーガー
第2位:倍ダブルチーズバーガー
第1位:倍ビッグマック
SNSのコメントを見ると、「夜マックのフィッシュバーガーが最高」「倍ダブルチーズバーガーはマクドナルドで一番好き」「ビッグマックはやっぱり最高」といった声が多く見られました。これらの声を基に私もランキングを作成し、実際に試してみて非常に気に入りました。
しかし、人気のあるメニューであっても、「倍ビッグマックは量が多すぎる」「倍ダブルチーズバーガーは肉の量が多くてチーズの風味が薄れがち」という批判的な意見もあります。
味覚や満腹感には個人差があるため、実際に自分で試して自分に合うメニューを見つけるのが最も良い方法です。それでも、上記のトップ3は間違いなく多くの人におすすめできるメニューです。
マクドナルドの夜マックメニューで夜食を満喫しよう
夜遅くにマクドナルドに行っても、おなかを満たすメニューが楽しめます。それが「夜マック」です。
一般店舗では夜の5時から閉店時間まで、24時間営業店では夜の5時から翌朝4時59分まで、夜マックメニューが提供されています。
夜マックメニューには、マックナゲット、チーズバーガー、フィレオフィッシュなど、おなじみのメニューがずらりと並びます。食べ応え抜群のメニューが揃っているので、夜食にぴったりです。
仕事帰りや夜遅くに空腹を感じた時は、ぜひマクドナルドの夜マックメニューで胃袋を満たしてみてはいかがでしょうか。美味しい夜食で夜を更けても元気に過ごせますよ。