「なはまぐろ」沖縄県那覇市からの地元ブランドマグロを掘り下げる

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一般的にマグロと言えば豊洲市場や神奈川県の三浦、静岡県の焼津などが知られていますが、沖縄県那覇市で獲れる「なはまぐろ」も注目に値します。

 

この記事では、なはまぐろの特徴や入手方法を詳しくご紹介します。

 

「なはまぐろ」とは?

「なはまぐろ」とは、那覇市の泊漁港で水揚げされるマグロのブランドです。泊漁港は沖縄本島の主要な漁港の一つで、キハダマグロ、メバチマグロ、クロマグロ、ビンナガマグロの四種類のマグロが捕獲されています。

 

これらのマグロは、温暖な黒潮の海流で育てられ、鮮度が保たれた状態で市場に出されています。2022年にブランド化が図られ、「なはまぐろ」は地元の特産品として価値が高まっています。

 

2023年には、地元で獲れた新鮮なマグロを直接購入できる「なはまぐろ市場」が開設されました。

 

「なはまぐろ」の推奨ポイント

 

以下に「なはまぐろ」の推奨ポイントを紹介します。

 

  1. 新鮮なマグロ

泊漁港で水揚げされた「なはまぐろ」は、黒潮によって育てられるため、特に新鮮で、身に透明感があり、脂が良質です。

 

  1. 種類豊かな風味

キハダ、メバチ、クロ、ビンナガという四種類のマグロが揃っており、各々が持つ独特の風味を楽しむことができます。クロマグロの濃厚な脂からビンナガのさっぱりとした味わいまで、多様な味が魅力です。

 

  1. 一年中楽しめる

「なはまぐろ」は各種の旬が重ならないため、一年を通じて新鮮なマグロを味わうことが可能です。

 

  1. 地元で支持される品質と価格

2022年にブランド化された「なはまぐろ」は、地元の漁師が直接販売することで鮮度が保証され、手頃な価格で高品質なマグロを提供しています。

 

 

新オープン!那覇「なはまぐろ市場」で新鮮な海産物を

2023年11月、那覇市泊漁港に新たな観光名所として「なはまぐろ市場」がオープンしました。この市場は地元漁師が直接運営し、新鮮なマグロやその他の海産物を提供しています。

 

「なはまぐろ市場」の魅力ポイント

・直売される新鮮なマグロ

泊漁港で獲れたばかりのマグロを直接手に入れることができます。その鮮度と品質が自慢です。

・多彩な海の幸の取り扱い

マグロのほか、赤マチ、タコ、イカ、小アジ、白子など、様々な魚介類を取り扱っています。

・すぐに味わえるイートインスペース

2階に設けられた食事スペースで購入した魚介を即座に楽しむことが可能です。デッキテラスからは美しい泊漁港の景色も一望できます。

・子連れに優しい施設

家族連れに配慮した設備が整っており、小さなお子様連れでも安心して利用できます。

・地元水産業者による直営

地元の水産業者7社が参画し、新鮮な海の幸を豊富に取り揃えています。

・アクセスしやすいロケーション

那覇市中心部からもアクセスが容易で、観光の途中に気軽に立ち寄れる立地です。

 

「なはまぐろ市場」は空いているため、ゆっくりとショッピングを楽しむことができると好評です。

 

【基本情報】

所在地:沖縄県那覇市港町1-1-11

営業時間:8:00~15:00(売り切れ次第終了)

定休日:水曜日

駐車場:漁港内に利用可能なスペースあり

施設内容:

1階:新鮮なマグロや魚介類の販売店舗7店舗

2階:イートインスペースとデッキテラス、漁港を見渡せる食事エリア

商品が早めに売り切れることがありますので、早い時間に訪れることをお勧めします。詳しい情報は食べログでご確認いただけます。

 

 

オンラインでの購入オプション

沖縄近海で獲れるマグロには、「なはまぐろ」以外にも「沖縄マグロ」や「美らマグロ」といったブランドが存在します。これらは生のまま柵切りにされ、オンライン通販で購入が可能です。

 

那覇市では、これらのマグロも地元の特産品としてふるさと納税の返礼品に加えられています。

 

まとめ

この記事では「なはまぐろ」の特徴と魅力についてご紹介しました。

 

沖縄の海は温かく、マグロが好む環境であるため、沖縄でのマグロの存在が意外に思われるかもしれませんが、非常に理想的な場所です。

 

生で食べられる「なはまぐろ」は、一度は味わってみる価値があります。2023年にオープンした「なはまぐろ市場」では、新鮮なマグロを直接購入してその場で楽しむことができます。

 

市場で直売されるほか、オンラインでも「なはまぐろ」を購入することができますので、この機会に是非試してみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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