「うぽつ」と「わこつ」の意味と由来を徹底解説

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動画配信プラットフォームでは、視聴者がコメントとしてよく使う「うぽつ」という言葉を見かけますが、その意味や背景を詳しく知っている人は少ないかもしれません。さらに、よく混同される「わこつ」についての理解はどうでしょう?

 

この記事では、「うぽつ」の意味や使用法、起源について詳しく紹介し、同時に「うぽつ」が時代遅れになっているかどうかも考察します。

 

「うぽつ」とは何か

「うぽつ」とは、「動画をアップロードするお疲れさま」という敬意を込めた言葉で、動画クリエイターへの感謝を示す際にコメント欄で使われます。「UPする」という動作から生まれた「うp(うぷ)」とお疲れ様を表していた「乙」が合わさって「うp乙」と変わり、「うぷおつ」となり、最終的には「うぽつ」と省略されました。

 

「うぽつ」の誕生背景

この言葉は、ニコニコ動画の全盛期に誕生しました。当時、数多くの動画に対して「うぽつ」とコメントされることが多かったです。動画クリエイターに対する感謝や労をねぎらう意味を含む、肯定的なネットスラングとして位置づけられています。

 

【例文】

素晴らしい動画に感謝し、「うぽつ」とコメントします。

神動画を発見した際、「神動画うぽつです!!」と表現します。

新作動画に対し「新作動画うぽつです!」とコメントします。

新作動画をアップロードした際には、「うぽつですー!」と自ら表現することも。

待望のシリーズ新作に対し、「待ってました。うぽつです!」と感謝の意を示します。

 

 

うぽつ:ネット文化のアイコン

2011年に登場して以来、「うぽつ」は動画配信プラットフォームにおける一般的な挨拶として広く受け入れられ、その使用は10年以上にわたり続いています。このフレーズは、単なるネットスラングを超え、動画クリエイターと視聴者の間で広く認知され、使われ続けている言葉として確固たる地位を築いています。

 

わこつ:生配信の挨拶

「わこつ」は「生放送や生配信での枠確保、お疲れさまです」という意味を持つ挨拶で、特に生放送や生配信の文脈で使用されます。動画投稿のシーンとは異なるこの用語は、その場限りのコミュニケーションを象徴しており、うぽつとは異なるシチュエーションで使われることを理解することが重要です。

 

コミュニケーションを深めるうぽつ

動画クリエイターが新作を公開するたびに、「うぽつ」というコメントは、簡潔ながらも感謝や称賛の気持ちを表す強力な手段です。この文化は、視聴者とクリエイターの間のコミュニケーションを豊かにし、相互の関係を深めるために広く浸透しています。次にあなたがお気に入りの動画に出会った時、クリエイターへの感謝を「うぽつ」という言葉で表してみてはいかがでしょうか。

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