結婚式での乾杯の挨拶!ユーモラスなスピーチの一例

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「乾杯」は、直訳すると「杯を空にする(すべて飲む)」という意味です。

この結婚の祝いの場において、乾杯のスピーチを任されている方は多いことでしょう。

 

乾杯というと、つい年末の忘年会のイメージが浮かび、結婚式での乾杯の挨拶にどうすれば良いか迷ってしまう方も少なくないかもしれません。

 

  • 乾杯の挨拶で大切なポイントは?
  • 一般的なスピーチの例文や、よく使われるフレーズは?
  • 笑いを誘うオリジナルなスピーチの例
  • ただし、冗談が過ぎないように注意

 

この記事では、結婚式で乾杯の挨拶を任された方々が参考にできる情報を提供したいと思います。

 

 

乾杯スピーチで心掛けるべきポイントは?

乾杯スピーチで最も重要なのは「要点をコンパクトにまとめる」ことです。

 

その名称が示す通り、これは乾杯のための挨拶。だからこそ、披露宴を無駄に長引かせるようなスピーチは避けるべきです。大切なのは、ポイントを簡潔に伝えることです。

 

乾杯とは、披露宴の開始を告げる掛け声。そのため、大声で自信を持って宣言することが求められます。

 

これは祝いの場ですから、何よりも楽しみたいと思いますよね?

 

スピーチの所要時間は「おおよそ一分」が適切です。

 

一見、短すぎると感じるかもしれませんが、乾杯の掛け声のため、皆さんは立ったままお待ちになっています。

 

だからこそ、待ち時間をなるべく短くすることが、最善の選択となるでしょう。

 

 

スピーチの一例。定番のフレーズとは?

具体的なスピーチの例文をいくつか紹介します。

 

これを読んで、「ああ、これは結婚式で聞いたことがある」と感じるような、定番のフレーズをピックアップします。

 

スピーチには、季節の花やイベント、天候、最新のニュースなどを取り入れると良いと言われています。

 

できるだけ多くの人が共感できる話題を選び、それをスピーチに組み込んでみてください。和みを感じさせ、笑いを引き出す内容がおすすめです!

 

スピーチの一例

ただ今ご紹介いただきました、私の名前は〇〇です。

 

現在、新郎が勤務する◆◆会社の営業部長の職に就いております。

 

この度は、乾杯の音頭を取らせていただくことになりました。

 

△△君、□□さん、そしてご両家の皆様へ、この心からの祝福をお伝えします。

 

今朝、家を出る際に空を見上げましたら、昨日とは一変して、雲ひとつない青空が広がっていました。まるで、お二人の結婚を天が祝福しているかのようでした。

 

さて、皆様、グラスの準備はもうできていますでしょうか?

 

お二人の永遠の幸せ、そしてここに集まった皆様とご両家の健康と幸福を心から祈ります。では、乾杯しましょう。乾杯!

 

楽しみながらユニークなスピーチの一例

 

一般的な乾杯の挨拶では物足りないと思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

そんな方のために、少し風変わりなスピーチの一例を紹介します。

 

披露宴という場ですから、年齢層も幅広いです。だからこそ、二次会のようなカジュアルな雰囲気で通じる、面白いスピーチは避けた方が良いと考えます。

 

笑いを取ることよりも、場全体が和むような表現を採用することが望ましいでしょう。

 

ここで紹介するスピーチの例では、結婚式当日に新郎が経験したユーモラスなエピソードを取り入れています。

 

少しユーモラスな乾杯スピーチの一例

 

ただ今ご紹介いただきました、私の名前は○○です。

今回は、乾杯の音頭を取らせていただくこととなりました。

 

△△君、□□さん、ご結婚本当におめでとうございます。

△△君とは日々一緒に仕事をしていますが、彼はいつも冷静で落ち着いていて、大変クールな男性です。

 

しかし、今日はいつもの彼とは違い、緊張しているようでした。受付で既に挨拶を交わしたにも関わらず、式の後でもう一度同じ挨拶をされました。これは、普段見られない彼の新たな一面を垣間見る、貴重な機会でした。

 

結婚生活は、全てが最初からうまくいくとは限らないかもしれませんが、彼の持ち前の頭の回転の速さを活かして、お二人で幸せな家庭を築いていってください。

 

さて、皆様、グラスの準備はできていますか?

 

お二人の末永い幸せと、ご両家およびここにいらっしゃる皆様の健康と幸福を心から祈ります。それでは、乾杯!

 

冗談はほどほどに、バランスを保って

 

いかがでしたでしょうか?

 

乾杯はパーティーの雰囲気を盛り上げる要素ですから、面白みのあるものでも問題ないと考えるかもしれません。ただし、若者向けのジョークなどは、一部の人たちにとっては不愉快なものとなり得ます。

 

乾杯のスピーチを担当するということは、ご両家からの信頼があるからこそです。ですから、冗談はほどほどに、微笑ましいエピソードを交えた乾杯のスピーチを目指すと良いでしょう。

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