新幹線の自由席、時間帯に制限はある?初めて乗る方へのポイントも説明します!

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「新幹線の自由席に乗るとき、時間帯は重要なのか?」

「自由席はいつでも利用できるのか?また、気をつけるべきポイントは何か?」

 

新幹線のチケットには、乗車券と特急券の2種類があり、特急券については「自由席」「指定席」「グリーン車」の3つから選べます。

 

指定席やグリーン車を利用する場合は時間を指定して購入しますが、自由席は時間指定がないため、どの時間の列車に乗ればいいのか迷うこともあるでしょう。特に新幹線初めての方は、少し不安に思うかもしれません。

 

そこで今回は、新幹線の自由席に乗る際の時間帯の影響や、いつでも乗車できるのか、さらに有効期限などについて詳しく解説します。

 

新幹線の自由席、時間帯は自由?

新幹線の自由席では、乗車できる時間帯に制限は設けられていません。そのため、ご自身の都合に合わせて好きな時間に乗ることができます。

 

「指定席」や「グリーン車」では時間を指定して乗車しますが、自由席ではチケットの有効期間内ならば、任意の時間帯に乗車することが可能です。

 

 

新幹線の自由席のチケットに時間は明記されていない?

新幹線の自由席は時間制限なく利用できるため、自由席の特急券には乗車時間が明記されていません。

 

自由席は有効期間内ならば、自由席を設置している新幹線のどの列車にでも乗ることができます。ただし、乗車・降車する駅を間違えないことが前提となります。自由席が全席埋まっていても、自由席が設けられている新幹線には乗車可能です。

 

また、指定席を使用する際には、年末年始やGWなどの混雑期には早めの予約が必要になることがあります。しかし、自由席の場合、乗車当日でもチケットの購入が可能です。

 

新幹線の自由席、いつでも利用可能?

基本的に、自由席を設置している新幹線は、時間に縛られず、チケットの有効期間内であればいつでも乗ることができます。

 

ただ、すべての新幹線が自由席を提供しているわけではありません。全席が指定席となっている新幹線には自由席の利用はできません。

 

「全席指定の新幹線って存在するの?」と思われるかもしれませんが、全席指定席の新幹線があります。

■E7系

・北陸新幹線かがやき

■E6系

・秋田新幹線こまち

・東北新幹線はやぶさ

■E5系

・東北新幹線はやぶさ

・東北新幹線はやて

■E3系

・山形新幹線つばさ

 

ではすべての席が指定席となっていますので、ここは注意が必要です。

 

東北新幹線全席指定の新幹線を確認する

 

 

新幹線の自由席、チケットには有効期間がある?

新幹線の自由席のチケット、当日に買う時間がないときは前日に購入しても有効期間はどうなるのでしょうか?

 

事前にチケットだけを手に入れたいとき、有効期間は重要な問題となりますね。ここでは、有効期間に関して注意すべき点を解説します!

 

自由席などの特急券の有効期間は、開始日(1日限定)となります。

 

特急券の有効期間を確認する

 

 

例えば1月1日に新幹線を利用する予定で、年末にチケットだけを購入したい場合、窓口で「1月1日に新幹線に乗ります」と伝えれば、その日だけ有効なチケットを発行してもらえます。

 

なお、乗車券の有効期間は別に設定されています。

 

乗車券の有効期間を確認する

 

 

新幹線に乗るためには、「乗車券」と「特急券」の2つのチケットが必要で、それぞれに異なる有効期間が設定されています。これらを混同しないよう注意が必要です。

 

確かに、少し複雑な内容ですね。

 

 

新幹線の自由席、どの席でも座れる?

新幹線の自由席は、自由席が設けられている車両ならば、どの席を選んでも問題ありません。

 

ただ、自由席がどの車両番号からどの車両番号までなのかは、乗る新幹線の種類によって違いますので、乗車前に駅で確認しておきましょう。

 

例えば、新幹線「のぞみ」N700系の場合、16両編成の中で1号車から3号車が自由席に指定されています。

 

新幹線「のぞみ」N700系の自由席を確認する

 

 

新幹線の自由席は混んでいる?

新幹線の自由席は、例えばN700系の「のぞみ」では3両分しか設けられていません。

 

平日ならば自由席に座ることが可能ですが、週末や混雑期には席が埋まってしまうこともあります。

通常でも自由席の一番端の車両の方が座りやすいです。

さらに、始発駅から乗車すれば自由席に座れる確率は高いですが、始発以外の駅から乗ると座れないこともあります。特に年末年始、GW、お盆休み、3連休などは乗車率が100%を超えることもあり、座席を確保するのはかなり難しいですね。

 

繁忙期でも、東京や大阪、博多などの始発駅から乗る場合、早めに駅に到着して新幹線を何本か待つと座れる可能性が上がります。ただ、何本待てば必ず座れるかはその時点の状況次第です。

 

ですので、混雑期に新幹線を利用する予定の方は、可能な限り指定席を予約することをおすすめします。

 

何分前にホームに行けばいいかはこちらの記事も参考にしてください。

新幹線に乗る前、いつプラットフォームに行くべきか?また、出発何分前から乗れるのか

まとめ

新幹線の自由席を利用する際、基本的には乗車時間を指定する必要はありません。その証拠に、チケットにも乗車時間帯の記載はありません。

 

そのため、有効期間内の切符さえあれば、どの時間でもどの新幹線にでも乗ることができます。

 

また、自由席は時間に縛られずに利用できるので、チケットの購入は乗車当日でも大丈夫です。

 

ただし、全席指定の東北新幹線のE6系、E5系には自由席の特急券では乗れないので、注意が必要です。さらに、特急券には有効期限も設定されていますので、それにも気をつけましょう。

 

また、混雑期には自由席が満席になる可能性が高く、長い時間立ち続けるのは大変ですので、できるだけ指定席を予約することをおすすめします!

 

特に宿泊を伴う旅行で新幹線を使う場合、JTBのセットプランで予約すると、新幹線とホテルを一緒にお得に手配できるので、ぜひ試してみてください♪

 

この記事の内容は公開時点のもので、現在は変更されている可能性もあります。最新の情報を得るためには、公式サイトで確認してください。

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